本日は、車のエンブレムへのデコレーションのご紹介です。
3年前にご来店いただき製作したエンブレムを今回は新しくリニューアルしました。
スワロフスキーの輝きを活かしたカラー選択
スワロフスキーを贅沢に使用したデコレーションをしたいと誰もが思いますが、同時にカラーで悩まれることも多いです。
それもそのはず、スワロフスキーのカラーは時期にもよってカラー数が異なりますが、おおよそ100色以上展開しています。
そんなたくさんのカラーから、好みのカラーを選ぶのも楽しいのですよね。
同じピンクでも何種類もあり、透明感があるもの、無いもの、コーティングがかかったものなど、本当に様々です。
この色好き!っと思ったものの、使用したいカラーによって展開サイズがなかったりすることもあります…
そんなこともありながら、皆さんカラーを楽しみながら選択されるのですが、今回ご紹介するエンブレムのカラーも同じように悩みました。
スワロフスキーラインストーンの紫カラー
スワロフスキーの色の中でもこの紫色は特に選択する際に悩まれることが多いです。
そして、女性に限らず男性も好きな方が多いのがこの紫色。
中性的であり神秘的な色の紫は、動的な赤と静的な青の組み合わせで出来る色のため二面性を持った色合いです。
「高貴と下品」「神秘と不安」という相反するイメージを持つことも、そんな二面性から感じるのかも知れません。
明るさからみても暗く、沈静色であり落ち着いたイメージになります。
そんな紫色が好みで、前回3年ほど前にも紫のスワロフスキーでエンブレムをデコレーションされたお客様でしたが、今回も同じカラーのタンザナイトでデコレーションをさせて頂きました。
タンザナイトは青に近い紫で、より落ち着いたイメージの色合いで比較的上品なイメージになるスワロフスキーカラーです。
そして、暗さも比較的明るいカラーになるので、透明感が高くキラキラ輝いてくれます。
今回のカラーの様に、スワロフスキーの輝きを活かしたカラーを選択するには、ある程度明るいカラーを選ぶことで成功します。
スワロフスキーのカラーを惹きたてるベース
今回のタンザナイトのカラーを惹きたてるため、濃い目のカラーでラミネートデコレーションを施しベース処理をしています。
そうすることで、スワロフスキーの輝きを惹きたてより一層、存在感を増してくれます。
中央に配置されたクリスタルカラーのクラウンを惹きたてるタンザナイトカラーの下地とスワロフスキーがエンブレムの存在感を惹きたててくれる。
そんなエンブレムが完成致しました。
3年ぶりにエンブレムのリニューアルのご依頼を頂きましたA様。
この度は、ご来店を頂きありがとうございました。